2008年11月アーカイブ

2008年11月 5日

つのつの偶羅素の作り方・カタチを整えます。

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二回目にたっぷり溶けたガラスを巻きつけたあとは、折りたたんだ新聞紙を水に湿らせた紙リンと云うもので、カタチを整えます。吹き棒をくるくるっと回しながら、手にのせた紙リンで丸く中心をとります。このあと、吹いて、大きめに膨らまします。ここで、ほぼ完成時の大きさが決まります。

つのつの偶羅素の作り方・つのつのを作ります。

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膨らんだところで、さらに炉で良く焼いて柔らかくなったら、ピンセットで摘んで引っ張り、つのつのを作ります。回しながら、何箇所も作ります。

つのつの偶羅素の作り方・どんどんつのつのができます。

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ガラスがオレンジ色で、まだ熱い状態です。わせわせと、熱いうちに、どんどんひっばって、ひっぱって、つのつのを作ります。このあと、何回か焼きを繰り返すので、つのつのは徐々に、最初よりも小さくなっていきます。

つのつの偶羅素の作り方・再度、カタチを整えます。

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つのつのができたら、少し吹いて、崩れた形を丸く直します。紙リンを先端にかけて冷やしているのは、底が薄く広がらないように冷ましています。そうなのです。実は、吹き棒の先端側がグラスの底になるのです。

つのつの偶羅素の作り方・首をくくります。

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物騒なタイトルですが、最後の段階で吹き棒からグラスを切り離す時に、すんなりと落とすためにくびれをつけます。吹き棒を回しながら大きなハサミで、首をギュッとくくり、落ちやすいように細くします。

つのつの偶羅素の作り方・道具たちです。

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吹きガラスの道具たちです。右から、空気を入れて膨らますパッパー。次がつのつの作りで使ったピンセット。そして、底を平にしたりする木のヘラ。その下が、紙リンです。その左が大きなハサミです。いちばん良く使います。

つのつの偶羅素の作り方・ポンテをとります。

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平らになった底に、ポンテと云うガラスのタネを付けます。このあと、左側の吹き棒を切り離し、右の棒に移し変えます。ポンテは付けると云わないで、なぜかポンテをとると云います。

つのつの偶羅素の作り方・口を広げます。

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棒を持ち替えて、今度は口を広げます。先程のポンテをとった底は、向きが変わって左側になりました。向かって右側がグラスの口になります。そこにハサミの先端を入れて、棒を回しながら口を徐々に広げていきます。

つのつの偶羅素の作り方・さらに口を広げます。

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ガラスが冷めたらまた炉に入れて焼きます。何度か繰り返して、口が大きく広がり、カタチも整ってきました。あとは、最後に軽く焼いて、棒から落とします。

つのつの偶羅素の作り方・最後に棒から落とします。

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最後の仕上げです。底のつけねに水をつけるか、金属ヘラでつっつくかしてキズをつけ、最後に棒を軽く叩いて落とします。そして、低めの温度の保温炉で一晩かけて冷まします。これで、完了です。はじめてから、20分ちょっとくらいでしょうか。

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